インタビュー
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当院に関わる方々が幸せであってほしいというのが、私の願いです
私は患者さまはもちろん、働いているスタッフや取引している歯科技工所を含め、当院に関わる全ての皆さまが充実して幸せであってほしいと考えています。加えて、自然にも優しい歯科医院でありたいと考え、まずは無駄をなくすといったところから、取り組みを始めています。
困った方の役に立って感謝されることに憧れ、歯科医師に
私が初めて歯科医師になりたいと思ったのは、小学生の頃でした。スポーツばかりやっている子どもで、学力は全然足りなかったのですが、夢をあきらめることなく高校生になってからは勉強も頑張るようになりました。頑張れた動機は、憧れです。誰かを助けて感謝されるようになりたいと思い、この職業を目指しました。
生まれ育った土地に恩返しをするため、ここで開院しました
私が生まれ育ったつくば市は、以前は新治郡桜村という名前でした。合併して「つくば市」が誕生した当時、私はまだ子どもだったため、この町と共に成長してきたという感覚があります。
つくば市は、都会でありながらも自然が多くある、私にとって魅力的な場所です。都内に10年ほどいましたが、この町に少しでも貢献できたらと思い、つくば市での開院を決めました。
難しい課題にチャレンジしていくことが、仕事のやりがいです
憧れていた歯科医師になり、私は日々充実して仕事に取り組んでいます。ほかの職業は考えられません。
中でも好きなのは、一見難しそうな課題にチャレンジすることですね。難しそうな症例の治療をやり遂げたり、より良い歯科医院にするために改善を図ったりしているときに、やりがいを覚えます。
当院に関わる全ての方が幸せであってほしいというのが、私の願いです
私は、患者さまはもちろん、働いているスタッフや取引している歯科技工所の歯科技工士を含め、当院に関わる全ての皆さまが充実して幸せであってほしいと考えています。材料や広告を依頼している企業や、税理士といった方々も、当院にとって大切な存在です。加えて、自然にも優しい歯科医院でありたいと考え、まずは無駄をなくすといったところから、取り組みを始めています。
歯科医師として自信がついてきたことが、ターニングポイントに
他院に勤務していた時代、若くして分院長になったということもあり、スタッフをグイグイ引っ張っていく方針で診療していました。しかし、そんなにグイグイやらなくてもスタッフは付いてきてくれるのではないかと思ったときから、少しずつ変えていくようになりました。 私たちの仕事は医療ですからある程度の緊張感は必要ですが、極度の緊張状態では幸せに働くことができず、良いチーム医療にもなりません。スタッフにも取引している歯科技工所にも感謝を持って接するとともに、改善してほしい点があればその上で伝えるようにしています。
気持ちのバランスを大切にして、チーム医療に取り組んでいます
歯科医療を行う上で、私は技術や自信だけでは足りないと考えています。技術を学んで練習し、事前の治療計画を綿密に練り上げる一方で、それを過信することなく「こういうことが起こりえる」という緊張感を併せ持つことが大切です。 だからこそ、働く上で大切にしているのは、9割の自信と1割の緊張感というバランスです。チームとして歯科医療を提供するため、スタッフとも気持ちのバランス感覚を共有していきます。